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お久しぶりです。○○です。

6月以来、久々のブログ投稿になります。バレエ&ストレッチ横浜アシスタントのO(オー)です。

色々忙しかったのはありましたが、言い訳です。少しずつ、また気になっている事も含めて、お伝えしていければと思います。

バレエに関しては、相変わらず継続しております。

バレエに関する意識は専ら地味ではあるのですが、ここ最近のトレンドで言うと、「板に着いてきた」という事でしょうか。

ユリエ先生からは、相変わらず「床が友達!(The floor is friends!)」と言われており、なかなか床さんも友達になってくれないのですが、地味にじみ~に、バレエのおくゆかしさにしみじみ浸っております。

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おくゆかし‐い
【奥床しい】
《形》上品で深みがあり、心がひきつけられる。深い考えがありそうに見えて、何となく慕わしい。

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※最近弊社社長がよく使う言葉なのですが、結構良い言葉だと思ってます。

 ちなみにGoogle翻訳さんを使うと「The keep」と出るんですが、これって意味合ってるんですかね?

そうそう「板に着いてきた」というのは、たぶんこれってやはり続けているからこそなのでしょうが、早いアレグロの動き、シソンヌやシャンジュマン等のジャンプの動きについても、足の先を伸ばす事が少し出来るようになってきたのだと思います。なので、心の中で"動きやす~い❤"となっており、実際に良い動きが出来たりします。

うぬぬ…やはりバーでの足のさばきがあってこそ…バーこそが神髄か…とうなりながら、納得して、ぴょんぴょん跳んでいます。(すると「跳びすぎ!跳ばなくていいっ」と叱られる)

ですが、相変わらず腕はめっぽう弱くて、気がつくと"秋の味覚"「えのき」になっております。

「えのき」とは英語で"Enoki"、フランス語でも"Enoki"です。

きのこは"mushroom"ですね。カレーに入っているマッシュルームは、実家ではスライスタイプを使っていたのですが、やっぱりホールタイプがきのこそのものを味わえていいですよね。

と脱線に継ぐ脱線で、もはや新しい路線が出来てしまうかと思いましたが、はい「えのき」です。

手がこう"きゅーーーっ!"っと力が入った状態なんですね。まっすぐに伸びちゃうんですね。

もっと力を抜いてやっていかねば…と。

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はい。バレエはそんな感じで"えのき"で頑張ってます。

で、最近の話題…

映画で『JOKER』を見ました。色々と批評はありますが、僕はやっぱりとっても怖い映画だと思ったし、皆さん同じように感じているのかと思いましたが、これって現実に起こる話…というか、もう起きてる話なんだよなと思いました。

社会的弱者がさらに周囲から痛めつけられる事で、いつか誰かに剣を振りかざす。そういうことが起きてるんだよなと…。その標的が自分かもしれないし、自分もジョーカーになってしまうのかもしれない。こういう自分にも突きつけられる話として描かれた本作は、凄い映画だよなと思いました。

映画観てる時は、「JOKERがんばれっ!」とちょっと応援してしまう時もあるくらい。ラストシーンは、「JOKER…かっこいい…」とちょっと思ってしまう。

本当は間違っているのに。見方によって色々な解釈が出来ると思いました。

帰ってきてから、クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ見てても、すぐに思ったのが、「あ、なるほど、これはバットマン視点で描かれてるんだなぁ」と。

旧作よりもリアルに近づけていて、当時観た時には、バットマンすご!飛ぶ事にもちゃんと理論があったのね!リアルだなぁと思えたけど。セレブパーティやランボルギーニ、バットスーツ、バットモービルなんかが出てくるのを見ると、これはやっぱり金持ちの世界で、リアルでは無いと思いました。

『JOKER』はもっとリアルで、金持ちの描写は一切出てきません。むしろ底辺の生活の様子しか写されない。あ、これは現実で、いままさに僕らがいる世界だと。

だからこそ、炎に包まれて皆に崇められるJOKERがカッコよく見えてしまうんですよね。ダークヒーローの誕生。向こうはダークナイトだけど。

ダークナイトでジョーカーを演じた、ヒース・レジャーは、この後自殺してしまいます。

その時、周囲の人間は「彼はジョーカーに魂を魅入られたんだ」と。

旧作でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンも、「ジョーカーを演じるときは、より強い精神を持たないといけない」というような事を仰っていたそうです。

 

魂が奪われるものは、美しいものでもありますよね。ジョーカーは純粋"悪"です。多くの人が、この映画を観て、いろいろな事を感じてほしいと思います。

 

さて、来週はついに27年周期の"それ"が帰ってきます。

スティーブン・キングの名作『IT』。

ホラー映画のようで(ホラー映画なんですけどね)、青春映画でもあり、ヒューマンドラマでもあるこの映画。

スティーブン・キングの作品で表現されるホラーは、本当に怖いのは人の心で、この恐怖をモンスターに仕立て上げてるところが面白いのだと思います。

11/1公開ですね。第二部完結編。たのしみです。みんな観にいくんだろうなぁ。

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